ログイン1月夏場の熱いさなか俺とユキムラの二人は帝都へと修行の旅へと出発とあいなった。
出立前夜
「明日には出発か。いよいよ武者修行の旅が始まるよ。ユウバリ今までありがとうな」
俺が今までお世話してくれたユウバリにお礼を言うと彼女は答える。
「どういたしまして。なんといえばいいのか貴方は今まで私が世話した子供の中で最高傑作ともいえるわね。こちらの研究資料などはどうします」
「スライドにまとめておいたよ。あとは論文も行李に入れておいた。あと、とりあえず護身用として拳銃とナイフを用意しておいた。あと移動時の護身用として軽機関銃も用意してある」
「それならば対古龍用に携行式ロケットランチャーも飛龍のラックに搭載しておきましょう。あと弾薬は行李に入れておきましょう」
「そうだね。まあ、搭載重量というのがあるから難しいよ」
「ですね。そうだ坊ちゃま。このユウバリ最後のレッスンと参りますね」
「どういうことだ」
「ふふ。男女の交合というやつです。覚えておいて損はありませんよ」
言うなりユウバリが服を脱ぎだしあっという間に全裸になったゆうばりは俺の服もあっという間に脱がされて全裸にされた。
「えーと。ユウバリさん。裸にしてどうするつもりで」
「決まっていますよ。では失礼して」
そういうなりユウバリは濃密なキスをしている間に俺の一物をしごき始める。キスが終わってゆうばりが言う。
「ふふ。ノブシゲさま今宵は私を思いっきり犯してくださいませ。せめてもの報酬として坊ちゃまの初物をいただきますのでそれにノブシゲ様の股間のご一物も立派になってますので次はわたくしを燃え立たせてくださいませ。もちろん私が手ほどきしますわよ」
そんな感じで俺はユウバリの胸やらおまたをいろいろといたずらしてるとユウバリのお股が妙に湿っているのを感じる。
その様子を察したユウバリは言う。
「ふふ。私の方もノブシゲ様のご一物をいただく準備ができたようです。女は燃え上がると股間が濡れますし乳首や陰核も大きくなりますので。ではこのユウバリ、ノブシゲ様との交合手ほどきしますね」
そういいながらユウバリはノブシゲの一物を膣口に当てて一言いう。
「この位置が女性器の場所です。では思いっきりその一物を突っ込んで私をいっぱい喘がせてくださいね」
それにとうとう理性の綱が切れた俺はユウバリを思いっきり犯したのである。いわるゆ正常位という体制で4回彼女の膣内に射精して、後背位の体制で3回、そのうち一回は間違えてお尻の穴でやっちゃったけれどな。
俺が伸びていたが俺の一物はまだそびえたっていたのかユウバリがのしかかって2回ほど彼女の膣内に出したね。
まあ、最後はお互い出し合った液体まみれになっていたのを思いつつ気絶したのがその夜の最後の記憶であったりする。
そのような一夜を過ごした翌朝。
「坊ちゃま。朝でございます」
「ああ。そうだったな。ユウバリ。って相変わらずの衣装か。そのなんだ、ありがとうな」
俺がそういうとユウバリは答える。
「ふっふ。ええ。わたくしはここにいます。わたくしの野望というか本来の望みは坊ちゃまのお子様を世話するのを楽しみにしておりますのでね」
「そうか。まあ、坊さんになるから厳しいとおもうがね」
「いえ。あなたが父上や叔父上と同じならばきっと還俗すると思いますよ。もしも還俗して妻を娶って子供が出来たならばその時はぜひ」
「そうか。では出立の準備として着替えておかねば」
行動しようとする俺に対してユウバリは止める。
「ちょっと待って。朝ごはんを食べないとダメですよ。腹が減っては勇敢な男の気力も失いますよ。それにしっかり食べないといざというときに命取りになりかねませんので」
「そうでした」
そのような感じで俺たちは食堂で朝ごはんをしっかりと食ってから、龍小屋に行き、飛龍を連れ出して腹帯を装備し鞍をつけ、行李類を固定し鐙を調整する。防寒用装備をつけて飛行帽を被りゴーグルをつけて飛龍に乗り込む。
そして両親が見守る中でおれは飛龍を飛び立たせた。しばし飛ぶこと数分後従兄のユキムラの領地であるアルビオンの邸宅上空で待機、その後彼が駆る飛龍が上がってきた。
「ユキムラ。久々だな。オエンベリまで先導するついてこい」
「おうよ。しかし、すごい荷物だな」
「まあな。今までの論文と武器弾薬が入ってる。あとは護身用として、軽機関銃はあるぞ」
「そうかならば見張りは任せろ」
そういって彼も連発式の大口径ライフルを見せていた。
まあ、そして古龍や機械獣の襲撃もなく無事にオエンベリ領に到着した。飛龍場に降り立った俺たちは、衛兵に身分証明書と旅券と査証を見せる。
「ホシイ・ノブシゲか留学目的で扶桑国首都ジオシティに向かうか。この地には乗り継ぎ目的で領内に入るで間違いないな」
管理官の質問に俺は答える。
「そうだ。数日後にダバオ行きの船が出ると聞いてそのためにこの地にやってきた」
「さようでございますか。ようこそ。オエンベリ領へ。ところで宿は如何しましょうか」
「そうだな。数日滞在するからまあ、高級でなくてもいいがそこそこの宿を頼もう」
「承知しました」
で、ユキムラのやつが衛兵に付け届けとして銀貨数枚を渡しているのを見た。まあ、追加も要求されたようだがそこは断ったようだな。
宿に着いた俺たちはこれからどうするか話し合っていた。
「俺は少し疲れたから風呂入って寝るよ。ユキムラお前はどうする」
「俺か。すこしこの町を探索するよ」
「そうか。ならば。無駄遣いするなよ。この路銀も領民の税金なんだからな」
そういって奴に10両金貨数枚と1両銀貨の入った袋を渡す。で、俺は銃の分解整備にいそしんでいた。
それから数時間後ユキムラのやつが50両を使ったと聞いて俺はぶっ飛んだね。一体何に使ったのだと問いただすと。どうやら人助けで使ったそうだ。
まったくこのボンボンは世間知らずのクソガキと俺は思ったね。
で、路銀が足りないとなるとこれからどうするか奴に問いただすとどうやらここの領主様に融資してもらうという算段らしいがね。その中でタカツキと名乗る傭兵に出会っていろいろと手ほどきしてくれたことや、彼がMSライダーであることも教えてくれた。フードを被った女性がいたが彼女は何者なのかわからなかったとも言っていたな。
「そうか。まあ、傭兵の一人と繋ぎが取れたならそれはそれでよしだが、さすがに50両の出費は痛いぞ。本当にその辺は君の親父さんそっくりだよ」
「すまね。義憤に駆られてついな。まあ、タカツキさんからも似たようなこと言われたよ」
「まあ、俺達若い。若さゆえの過ちもある。認めたくはないが。まあ、これを礎にできるかどうかだと思うぞ」
「そうだな。とりあえず、金の工面をどうするかだな」
と俺が言うと。
「不本意ながらここの領主に融資を願おうと思う」
「そうか。それが妥当な線だな」
そして、翌朝領主様に挨拶を行ったその後路銀の用立てを頼むと領主様は即座に応じて100両大金貨10枚と10両金貨100枚を用立ててくれた。まあ、世の中只とは行かないようで、この婆さんと一晩ともに過ごせというのが条件だそうだ。で、俺は覚悟を決めてやることを決めたのだが。その日の午後にトンデモナイことになったね。
交通の要衝であり貿易の中継点であるこの地はとてもお金が回る。その金を運用するべく領主はトンデモナイ重税を課していた。で、その重税に耐えかねた庶民たちが失うものは何もないとばかりに手に突撃銃やら散弾銃、大鎌やら槍、棒を持って領主公邸に踏み込んできた。
その民衆が撃った銃撃により領主の頭に銃弾が命中して一瞬で彼女は絶命したのをみたは即座に出ていた金をすべて回収して逃げ出すようにユキムラに言った。
「だが、これでは」
「ばか。こうなったら逃げるのが先だ。とりあえずどさくさに紛れて宿に戻るぞ。そして荷物を回収してここを脱出する」
「判った。金はどうだ」
「全部回収した。とりあえず行くぞ」
俺たちが脱出しようとするとタカツキとなのる傭兵がいた。
「タカツキさん。エライことになりましたね」とユキムラが言う。
「そうだな。俺もパトロールから戻ったとたんにこのありさまだ。どうやら傭兵連中が先導しているようだが」
「そうですか」
そして数時間後俺たちは無関係の旅人ということで開放されたが、屋敷は見るも無残な姿になっていた。
金目の調度品やらはすべて持ち去られ金庫の金も同じくそして暴徒の誰かが腹立ちまぎれに放火したらしく屋敷はすべて焼け落ちていた。
俺たちはタカツキさんと共に1000両の金をもって宿に戻って荷物を全てもって飛龍がいる飛行場に向かったね。
「タカツキさんはMSライダーと聞きます。何故俺達をたすけたので」
「ん。そうだな。とっさとはいえ100両金貨出された以上はな。報酬を貰えばというのが傭兵だ。お前ら大型の飛龍も動かせるのだな」
「もちろん」とユキムラ。
「そうか。ならば直ぐにダバオに飛べ。俺の兄貴が港湾組合のボスをやってる。この紹介状をもって兄貴の所に行けばゲオポリスへ行く手段を紹介してくれるはずだ。早くいけ。まもなく飛行場も閉鎖される閉鎖されたら動けなくなるぞ急げ」
それを聞いた俺はタカツキさんにお礼を言う。
「タカツキさん。これお礼といっては何ですがこれを持ってください」
そういって回転弾倉式拳銃を一丁渡す。
「こいつは拳銃かそれにしてはすごいな連発式か」
「そう。使い方は撃鉄を起こして引鉄を引くそうすれば弾がでるよ。で、6発撃ったら。弾倉の真ん中にある棒を引いて弾をとりだすそして弾を入れれば再び発砲可能となる。予備の弾薬として100発あげます。足りなくなったらホシイ商会に行けばその弾薬は入手できますよ。一発30毛で買えますので。で、撃ち終わった空薬莢を持っていけば一発5毛の代金返金がありますのでそれでは」
「そうかありがとな。君たちが一人前になる日を楽しみにしてるぞ」
そして俺たちは飛龍を飛ばしてダバオへと向かうことになった。
「ダバオへの航法は大丈夫か」
「大丈夫だ。コンパスもしっかりしているおまけに六分儀もあるから位置はすぐにつかめる」
そんな感じで数時間後俺たちは無事にダバオにたどり着くことができたね。降り立った後、事務所で旅券と査証を係官に見せてそしてオエンベリ領で暴動がおこったことをダバオにいるレイテ管区の軍指揮官に報告の為に命からがら逃げだしてきたという事を伝えたね。
その報告を聞いた総督は即座に反乱鎮圧のために軍が出動し大量の飛龍と船が出航したようだね。
総督にアルビオンにMSの配備の陳情を行うも結果はよろしくはなかったよ。
そして、俺たちは数日間ダバオで過ごしたわけだ。まあ、鍛冶屋で銃弾のサンプルを見せたら魂消たそうだ。ホシイ商会でこの銃弾を量産していると言ったら鍛冶屋の爺さんは是非ともそこで学びたいと願ってきたので俺はゼペット爺さん宛の紹介状を書いてあげてその鍛冶屋の親父さんにわたしたね。
で、その鍛冶屋でダマスカス鋼のダガーナイフを数振りとメンテナンス用の砥石を数種類買って店をでた。
数日後。機械人が運用してる潜水艦という船に乗ることになったね。
で、その船での航海はとても有意義であったね。まさかデータバンクであった例のニュークが搭載されていたとは驚きだったよ。まあ、あったとしても不思議ではないけれどね。
そしてブリッジでMSでの戦闘を見学できたのはとても重要だったね。まあ、ユキムラの方が大いに乗り気だったがね。俺もとても参考になるという事で見てたね。
それから数日後船はゲオポリス近郊のヨコスカという軍港に入ることが決まった。
で、そこの艦長さんから上陸したら艦長さんの奢りで獣人女と一杯やろうという風な提案があったので俺は乗り気だったがユキムラの堅物が断りやがった。
まあ、気持ちはわかるが人の好意を無にするのはどうかと思うがな。
そしてヨコスカに上陸した俺たちは迎えにきたミナセ伯爵の馬車に乗ってゲオポリスに向かったね。
で、俺は言う。
「ゲオポリスかなんというか吉原、玉ノ井、堀之内に行ってみたいものだがなぁ」
「バカ。俺たちは修行の旅にきてるのだぞ。物見遊山に来てるんじゃあないぜ。それに一刻も早く一人前にならないといかんのだ」
「そうかい。だが俺から言わせるとだな。ユキムラお前急ぎ過ぎてはいないか。確かにそれは重要だ。だが、急ぐあまり焦っては遺憾と思うぞ。故に修行前に遊ぶのも重要だと思うがね。どうだ反論できるか」
「だが、アルビオンのほうでいつモンスターが来るかと思うと。一刻も早く一人前にならないと親父達に申し訳が立たなくてな」
「確かにそうだな。だが、それでも、あの船でのやり取りはどうかと思うぞ。あの場合彼らの申し出を受けたほうがよかったがな。何しろ潜水艦乗りという奴は損耗率がとても高い職場。一期一会の出会いになるかもしれんとなれば彼らの好意を受けるの重要だと思うがね」
「むう。確かにそういわれると。そうだな。スマン。どうやら焦り過ぎていたようだ。確かにどう急いでも数年は修行となるとなれば慌てる必要はないな」
「そうだ。修行の前に命の洗濯するのも重要と思うぞ」
「なるほどな。判ったぞ」
と言いながら馬車はホシイ家に入ったね。で、そこの領主の妻となってるミサ姉さんと再会となったね。
で、ユキムラのやつがウマ娘のレースを見たいと言ったので彼女は明日競馬があるから行きましょ。という事で行くことになったね。
それからオエンベリで反乱が起った事、MS戦闘を見たという事をミサ姉さんに伝えたよ。まあ、子供16人以上こさえたとは思えない体で驚いたね。
そして翌日俺たちは一張羅の背広に着替えてミナセ家御用達の馬車に乗って府中にある帝都競馬場に行くことになった。まあ、扶桑国直営の競馬場は帝都、中山、中京、京都、阪神、小倉、新潟、福島、札幌、函館があり、それぞれの土地の領主が運営してる地方競馬場が大井、船橋、春日部、高崎、笠松、名古屋、金沢、盛岡、仙台、門別、帯広、旭川、播磨、高知、松山、熊本、鹿児島でも競馬が行われてるそうだ。
基本的にはウマ族が競争して上位5人が歌と踊りを披露するというスタイルだ。
帯広と旭川は特殊で重量級ウマ専用のレースで重量級の馬橇を引くレースであったりする。まあ、レースの種類としては平地を駈けるレースと障害物レースがあり、そのコースとして芝とダートの二種類がある。
国営競馬と金沢、名古屋には芝のコースがあるが他の地方ではダートのコースであるが、まあ、芝の維持管理はとても大変だから仕方ない面もある。
で、俺はミサ姉貴に尋ねた。
「姉さんよ。そのなんだ。ミナセの家でもウマ娘を所有してるのかその競馬に出場するような馬が」
姉貴は答える。
「ん。あるわよ今日デビューするよ。まあ、私は馬主だから勝馬投票はできないけれどノブユキ君はできるわね。まあ、15歳以上でないと馬券は買えないけれど」
「そうか。じゃあユキムラのバカが散在した金を取り戻すとしましょうかね」
競馬場を見ると情報紙を売る売り子。それに勝馬の予想屋。そして周囲の屋台も数多く出店していたね。
で、ミナセ家が保有するウマ娘の名前はツキノツキという名前で新馬戦だそうだ。
俺も彼女に人気はかなり低くかけ率は単勝で120倍という代物だったがなんとなく彼女が勝ちそうな雰囲気を出していたので思いっきり1両銀貨で複勝を1点買った。
そしてレースが始まる。どうやら芝2200mという新馬戦としてはかなり長い距離のレースらしい。
だいたいデビューレースは1300~1800前後が主体なのだが、長い距離を得意とするものもいるため距離はいろいろと取り揃えてるそうだ。そして結果は彼女がトップでゴールし二着がアマノライデンというウマだったが、今回のレースでは転倒者多数での勝利だから素直には喜べないレースであった。
で、転倒したウマたちは予後不良と診断されたり転倒で死亡したりということだったが、競技自体は成立したのである。
どちらも不人気のワンツーだったそうで枠連の払い戻しが13000馬券という記録だったそうだ。まあ、俺は複勝に1両賭けていたので占めて80両の儲けとなったのはでかかった。
これが競馬の魅力というのを知ったね。なんというかこれは庶民も熱中すると思ったよ。まあ、強いウマ族育成という名目だそうだがね。
そして今回のレースは12人出場して完走者は4名残りは競争中止という惨憺たるレースだったので、完走者全員で勝利の踊りの披露となった。そして表彰式には選手のパトロンというか支援者も表彰されていた。ミサ姉も出れてよかったと思うね。
なお、本格的な歌と踊りは重賞という格上のレースにならないと行われないそうだ。デビュー戦や数勝クラスは踊りだけというのが慣例だそうだ。
で、大金をもってミサ姉さんたちがいる馬主席に戻るとミサ姉さんは見知らぬ夫人と会話していたよ。
「ミサ姉さん。儲けさせてもらったぞ。姉さんが馬主をしてる馬がデビュー戦を勝ったぞ」
「そうね。でも大事故があった結果だから素直には喜べないけれどね。あ、そうそう。こちらのご婦人はマエダマツさん。マエダ侯爵の奥方様になるわね」
「そうですか。ホシイノブシゲと言います。以後お見知りおきを」
「そう。私はマエダマツ。見ての通りのお婆ちゃんですがよろしくね。そういえばミサさんから聞いたけれど貴方、錬金術師になると聞いたわ。実は私の息子のトシマサも錬金術師として今年はいることになるから同期になるわね。もしも一緒になったらよろしくね」
「判りました。保証はできませんが可能な限り仲良くしましょう」
まあ、そんなこんなで競馬を楽しんだ俺たちは翌日それぞれの地へ修行の旅に出ることになった。
まあ、ユキムラは中野にある士官学校に俺は上野の寺院にそれぞれ入学した。まあ、そこで得度が行われ俺は霊念(レイネン)という名前を与えられたよ。で、トシマサも萬念(まんねん)と名付けられたそうだ。
まあ、この年に錬金術師になるべく寺院に入り得度したのは俺達含めて50人にも満たない数字だったそうだ。そこから俺たちは修行の日々が始まった。
俺の名前はホシイノブシゲ我ら一同は機械族の依頼を受けて破壊されたMSの残骸を回収してレストアする仕事の為シベリアの大地を探索していた。「周辺に敵反応は無しか・・・。オオヨドよアベンジャーが死んじまったのはこういう警戒時には痛いよな」「確かにそうですね。ですがやるしかないですねぇ」とまあ、そんな会話をしてると見張りをしていたアヤコから報告が入る。「ボス。8時の方向距離1000で黒煙が上がっているぞ。どうする迎撃するか」「もちろんだ。総員戦闘配置につけ。ミトラ達は先行して情報収集を頼むできるか」「問題ないぞ。いつも通りホバーバイクに乗って威力偵察すればいいのだな」「スマンな。手間をかける」そんな会話をしつつ彼女たちが飛び出したのを見た我々もまた戦闘準備をはじめATとMSの出撃準備を始めていた。そして10分後偵察をしたミトラ達からの報告により大型ラプチャーを含む敵機10前後の部隊と判明したので我らはトレーラー数台のコンボイの護衛を機械族の皆さんに任せて我々は即座に出撃し、ミトラから再び報告が入る。どうやら商人らしきキャラバンが襲撃されているという情報だった。「これは一刻を争うぞ。オオヨド急ぐぞ」そんな感じで襲撃現場に急行した我々であったが例のキャラバン隊は手遅れに近い状況であった。「ギンたちはミトラと合流後掩護にまわれ俺が敵と相手する。行くぞ」という感じで大量のラプチャーたちを撃破してとりあえず周囲をクリ
我名はホシイノブシゲ。元修行僧であり、ハンターギルドに登録したが、とある事件をきっかけにギルドとは疎遠なハンターとしてMS徽章とそれを制御するオオヨドという桜クラスのドールを相棒としてシベリアの大地で稼いでいるハンターである。お供というか部下としてオオカミ族、トラ族の獣人を計8名仲間にして彼女たちには3両一人扶持で雇っていたりする。シベリアにあるとある都市で機械族の依頼を受けた(11話参照)俺達は彼女らが運転するトラックの荷台に乗って彼らの集落へと向かっていたのである。「アベンジャーは上空に飛ばして後を追わせているが俺が偵察しなくて大丈夫なのかねオオヨドよ」「そうですね。まあ、とりあえずマルチさん達がそういうならばですね」「だが、警戒は怠らないほうが良いな。お前たち対空、対地警戒は怠るなよ」と俺が言うとギンたちは無言で頷き渡された双眼鏡で上空と平原を覗いていたのであるが、アベンジャーが急降下してきたことをギンが伝えてきてくれた。「どうした。アベンジャー」「前方10キロ先に敵ラプチャー4体を見つけた警戒せよ」「判った。オオヨド乗るぞ。リキたちは機関銃の用意と状況により携行式ロケット砲の使用も許可する」「了解だ」そして俺は運転台にいるマルチたちに窓を開けさせて前方8キロ弱に敵を見つけたので退避ないしは戦闘用意せよと伝えるとマルチが聞いてきた。「本当ですか。ではイルファさん救援要請をとにかくトラックを止めて迎撃に移りましょう」とマルチが言うとイルファもうなずく。そこからは流れはとてもスムーズに進み、飛龍に乗り込んだ俺とオオヨドは雲を使ってラプチャーから身を隠してそのまま一気に急降下し敵ラプチャーに銃撃と手持ち式爆弾を投げ込んでラプチャー3体の破壊に成功し、残ったラプチャーに関しては地上のリキたちの弾幕で撃破することに成功していた。まあ、どうやら小型の地上型ラプチャーだったのが幸いだったがその様子をみたマルチたちは唖然としていた。補足するとラプチャーとは機械獣の亜種であり、金属の骨格に生体細胞を組み込んだタイプがそれにあたる。過酷な環境に適合したともいえる新種である。なお、旧型の機械獣は徐々に姿を消してこの新型ラプチャーに置き換わりつつあるそうだ。なお、ラプチャーコアは機械族の動力源になるがこれを放置するとあらたなラプチャーになったり機械獣が生
俺の名前はホシイノブシゲ。まあ、元ハンターというべきだな。ウラジオでつまらん政治闘争のゴタゴタに巻き込まれて兇状持ちのお尋ね者となったが後悔はしていないな。なぜならばそれを選んだのが我の意志で決めたこと故にだ。とりあえず俺達は4人のオオカミ族と共にシベリアの大地を移動していた。まあ、特に行く宛も無くシベリアを放浪してる身分である。まあ、表向きは毛皮や恐竜ハンターという名目であるがね。で、シベリアのとある町で食料と弾薬の補給のために俺はフードとマントをつけて村に入ってみるとどうやら手配書となるものはなかったようだった。それでもウラジオが武装した野盗に襲撃されて総督以下上層部の大半が死んじまったという話が流れているようだったね。そして店に入った俺は店のマスターに言う。「スマンが7,62mm小銃弾1000発と食料と燃料を貰えるか」「あいよ。お客さん良い銃だね。何処で手に入れたんだ」「ん。死んだ野盗の連中から頂いた。見たところカービンモデルで連射も可能なんでおれは気に入ってる」「そうかい。ほらよその小銃用の弾薬1000発だ。其れと食料としてジャガイモ60キロ、干し肉15キロ、塩、香辛料、ラードがそれぞれ20キロと炭団と石炭合わせて50kgだな締めて。48両85銭と言ったところだな」「わかった。それじゃあ。言い値で買わせてもらうよ。扶桑両でいいか」そういって俺は無言で49両を店主に握らせる。「釣りは要らんよ。おっちゃんもあんまり阿漕な商売はするなよ」「減らず口を叩くな坊主。これでもわしは誠実な商売をしてるのだぞ。扶桑両なら多すぎる釣銭は返すぞ」そういって店の親父は1両銀貨3枚釣銭として戻していた。「そうかそれは御見それいたしました。じゃあ、また」そういって俺が店を出ると同じような格好をしたギンたちもいた。「どうだった。街の様子は」「ん。一応あたし達も持ってる刃物の手入れをしに鍛冶屋に行って研ぎなおしてもらったよ。あと、砥石と手斧とナイフを何振りか買えてよかったよ。毛皮のほうだけど取り合えず鹿革が占めて50両、ウサギの毛皮が25両だったね。まあ、あたし達が獣人族とみて足元みようとしていたからちょっときついお灸をやったらね。でもウラジオ両だけどね」「そうかまあ、とりあえず動物を仕留めてそのお肉はわれらが食って毛皮を鞣して食い扶持を稼いでるがど
「距離6000敵本隊を発見数はAT10機歩兵多数というところですね。では参りますか」「おうよ」そういって俺はゲルググの操縦かんを動かして機体を操縦する。そして敵本陣の目の前に降り立った。「うわー!。奴らMSを出してきた。話が違うぞ」「慌てるな。あれはノブシゲが乗ってるのだろう。そこのMSパイロット名前を名乗れ」「ホシイノブシゲ。お前たちが欲しがってるMSとドールは俺が確保してる」「ならば即座に引き渡せ」「そうはいかん。生憎と個々の獣人族との契約というか逃げ出す時間を稼いでくれと頼まれたのでな」「そうかではやむ負えん」そういって総督軍が攻撃をしようとするが。ゲルググのライフルの銃口を本陣へ向けそして無言で引鉄を引くとライフルからビームが飛び出て本陣を掠めて大地が直線状にえぐれていった。それを見た取り巻き達が大慌てするがそれを一括する総督。「とまあ、こういう風に数分以内にあんたらを殲滅するのは容易いわけですよ。ですが、それをしたくはない。そこでどうです取引と行きませんか」「うむ。やむ負えんそういう事ならわかったぞ」という感じで俺はウラジオ総督軍のボスと話し合いその結果現時点から48時間の休戦が決まった。「お前たちも早く逃げろよ。あとは俺がヤルゾ」「わかった」そして、24時間経過前にアベンジャーが戻ってきた。「ご苦労。アベンジャーお前は先にウラジオに戻れ」「判った。だがそれでいいのか」「むしろ、お前がここにいると的になる。故に先にここを離れてそして後をつけてもらいたいのだ。そしてどこに入れられたのか見届けたらだ・・・」「なるほど。そういう事かならば久々に強襲することにもなるわけだな」「そうだ。スマンな」「気にするな。戦場を飛び回るだけが我らではないという事を教えてやるぞ」そんな会話をしてアベンジャーは飛び立っていった。それから獣人族たちが安全圏に到着したという連絡が入ってから数時間後停戦期間が終了した直後に俺達はそのまま投降を決めて総督府本隊に捕まった。そして回収部隊が来てお目当ての機材がウラジオに移送されたころ本国では「ユキムラ。君に新しい任務を与える。マツダイラ伯爵の護衛任務を言いたい」「わかりました。何故に」「ああ。ウラジオ近辺で新型MSが発見されたその機材の起動チェックとオークションが行われるので彼の身辺
小樽の港にて「出国か身分証と旅券を出してもらおうかね」「そうだね。ハンターライセンスと旅券。これでいいのだよな」「問題ない。目的地は何処だ」「とりあえず、ウラジオに行く。そこでハンターとしての仕事をしようと思う」「そうかならば無事に稼いで来いよ」そういいながら税関の係官は旅券に出国許可印をおして書類を戻してくれた。「あそこにある飛龍はあんたのか」「そうだよ。今となっては貴重な一頭だがね」「そうか。まあ、せいぜいがんばれよ」そして無事に税関にて出国手続きを済ませた俺はそのままアベンジャーの背にのってウラジオへと飛び立った。そして数時間後無事にウラジオストクの地に降り立った俺は飛龍発着場にある税関に入って入国手続きをすることにした。「ようこそウラジオストックへ入国目的はなんだ」「ハンターとして就労することになった。ハンターライセンスと旅券、査証はいらなかったのだよな」「ああ。それは無用だ。ようこそウラジオストックへ。しかしなんだ。飛龍をつかってる人間がまだいたとはな」「だろうね。まあ、いまでは機械式飛龍が主体になったからな」「そうだな。まあ、せいぜいがんばれよ」そんなかんじで無事に入国手続きを終えた俺はハンターギルドへと足を延ばすことにした。町並みは比較的綺麗というか雑然としてる感じであるが治安はそれなりという感じだな。で、ハンターギルドに入って仕事を探そうとしたが・・・「ようこそハンターギルドへ本日はどのような用件でしょうか?」お決まりの受付嬢の問におれは答える。「ああ。先ほどこの地に来たハンターだが仕事を探してるのだが・・・」「あ、さようでしたか。とりあえず仕事の目録であります。ところであなたはどのようなスキルをお持ちでしょうか?」「ああ、一応MSライダー、飛龍、機械龍乗り、歩兵、装甲歩兵の技能はあるぞ」「そうですかならば次の仕事になります。ですがMS乗りの仕事は皆先約がありまして、おまけに専属のMSドールを所有してないとなると難しいものがありますね」「そうかならば飛龍乗りの仕事ではどのようなものがあるのか目録を貰えないかな」「わかりました。どうぞ」そして受付嬢から目録を受け取った俺はその目録に目を通すがどうやら地方の役人やら領主の土地を荒らすノウマ族やオオカミ族の哨戒監視業務が大多数で実入りもあまりよろしいと
蝦夷地大雪山蝦夷地最大の雪山で蝦夷地における飛龍の生息地であり飛龍部隊の駐屯地もある地である。「まて、お前の名前を名乗れ」門番に問われた俺は答える「ホシイノブシゲ。ハンターだよ。ハンターランクはBクラスだ。で、飛龍の生息地と聞いて飛龍を得るために来たのだけどどうも様子が物々しいのはなぜだ」俺が門番に尋ねると門番は言う。「うむ。飛龍使いならばその資格証を見せてもらおうか」「判った」そういって俺は飛龍、機械龍乗りの証明書を門番に見せると彼は言う。「ほう。お前さんは元はアルビオン領の人間か。だが、飛龍だが最早枯渇したというか、先の古龍襲来で飛龍は皆死んで絶滅状態だ故に我らもお役御免となる。今いるのは長老クラスの龍が数頭いるだけだ。儂らの龍も先の戦闘で皆死んだ。この部隊も解散が確定だ。まあ、若い奴らは機械龍に転換できるがわしのような年寄りはなぁ」「そうか。無駄かもしれんがとりあえずその長老となる龍にあってくるよ」「そうか。というか。ノブシゲというと先の戦いでウマ族を率いた戦士ではないか。あれほど勇敢に戦うハンターはなかなかお目に掛かれないからな。お前さんの無事を祈るぞ」「ああ。ありがとうな」そして俺は登山を進めてとある中腹の部分でテントを張り夜を過ごしていると一頭の龍がやってきていた。「もしやお前が最後の一頭か」『そうだ。お前の心に話しかけてる。我には容易い事だ』「そうか。老い先短い龍だから俺はここで去ろうと思っていたがいいのか。二度とこの地に戻れなくなるがいいのか」『よい。我らは大空をかけてこそだ。翌朝そなたの力を見せてもらおう』そして夜が明け。テントを撤去し飛龍の生息地にたどり着いた俺は飛龍と戦うことになった。『力を我に見せてみよ』そして俺は無言で銃を仕舞い。ロープを持って飛龍に乗るべく格闘することになった。そして夕方ごろ・・・「どうだ。ついに乗りこなしたぞ。これでどうだ」『うむ。我の負けだ。そなたの意気込みに惚れた。ならばわれの背に乗り大空を駆け巡るがよい』「そうか。ならば君の名は『アベンジャー』と名付ける。滅びの原因となった古龍、機械獣に復讐を誓うという意味だがどうだ」『いいだろう。我の寿命は残り少ないが人族が現役で行けるくらいはある。よろしく頼むぞノブシゲ』そして俺は装備品を回収しアベンジャーの背に乗って麓の町へと